わが家では米国株を購入するにあたり定期買い付けを利用しています。
長期的な運用をするのでイチイチ購入のタイミングに頭を悩ませていてはやってられません。
とはいえ完全放置も何なので連休を利用して見直してみました。

さて、うちで定期買い付けしている銘柄はすべてETFで以下の6銘柄です。
ティッカー 特徴
VT ほぼ全世界の株式市場をカバー
VTI 米国株式市場全体をカバー
VIG 前年比増配の実績を持つ大型株
HDV 配当水準が比較的高位の米国株
SPYD S&P500銘柄のうち配当利回りの上位80銘柄
SRET 配当利回りの高いREIT30銘柄

コロナ禍前からの株価推移


220502_USA_ETF
(TradingView提供のチャート)

コロナ禍で株価が暴落する前と比較するとSRET以外は完全にコロナショックを克服して回復しています。
買いたいと言い続けて結局単価が高くて組み入れできていないQQQも横並びで入れてみましたが
やはり天下のNASDAQに連動するQQQはパフォーマンスが高いです。
配当利回りは低いですが高成長群のVTI, VIG, VTがそれに続いて、
高配当群のSPYDとHDVがコロナ前と同水準に値を戻していることが分かります。
SRETはちょっとダメそうですね。

定期買い付けを始めてからの株価推移

220502_USA_ETF2
(TradingView提供のチャート)

さて次に自分が米国株の定期付けを始めた頃からの値動きを見てみます。
意外なことにSPYDが圧倒的なパフォーマンスを示していました。
そしてQQQがまさかのSRETを下回るという結果に。
あくまでも値動きの一部分を切り取った見方ですが
コロナショック後の株価回復を見てから動いた出遅れ投資家のわが家では
同じく出遅れていた高配当ETFを購入したのが良い結果を現時点では生んでいるようです。


最近の円安でドル建ての米国株ETF定期買い付けコストが跳ね上がっています。
当初の計画通り購入するのは難しくなってしまっていますが
将来長期的に見て円安になった場合のリスクを分散させるためにもリバランスしながら
ドル建ての米国株ETF定期買い付けを継続していきます。